ドライブがすきです。
とはいっても、
わたしはもっぱら乗る専門。
運転はできなくないけど、
免許書はキラキラゴールドです。
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ドライブでも
とくに夜。
とくに助手席。
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新卒で働いた出版社時代は
とっくに終電が終わった残業後
いったん帰宅した同僚の車で
深夜の青山墓地をお花見ドライブした。
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ケツメイシを大音量で口ずさみながら。
ひゅるりら～
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助手席にいても
地図が読めないわたしは
役立たずだった。
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でもCDチェンジしたり、
窓を開けたり、飲み物を渡したり。
そんなことはすき。
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今やナビがあるからね
分厚い地図帳を開いて
上下ひっくり返したりしながら
「えっとー、ナントカ交差点で左だね」
「その、交差点の名前が知りたいんだけど…」
「え？漢字が読めないもん…なんとかがさき？？」
とか言ってるうちに、鎗ヶ崎交差点を通過したりしてね
そんなことはなくなった。
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いいな、夜のドライブ。
そのためにはまずは、
車を運転してくれるボーイフレンド探しから始めなきゃ。
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町の灯が やがてまたたきだす
二人して 流星になったみたい
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ドライブはすきですか？
なんの制限もないとして、ドライブで行きたいところを挙げてみましょう。
（運転手としてでも、助手席専門だとしても）
（ノートや手帳の端で構いません
ひとこと書き留めておきましょう）
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中央フリーウェイ
作詞：荒井由実
作曲：荒井由実
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『14番目の月』 1976/11/20
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