
13年ぶりに8月まで突入するかもしれないという
今年の梅雨。長引きますね。
しかも心なしか、今年の梅雨は例年よりも
雨の日が多いような気がします。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で
外出もできないこんなときは
ご自宅でゆっくり映画鑑賞はいかがですか。
うんざりする梅雨の日に観たい映画5選を
まとめてみました。
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Contents
『雨に唄えば(Singin’ in the Rain)』:1952年
雨の日でなくてもだいすきなこの作品。
黄色い雨傘とレインコートで身体中の喜びを溢れさせながら
歌い踊るシーンはあまりにも有名です。
ジーン・ケリー演じるドンの相手役である
女優キャリーを演じているのはデビー・レイノルズ。
『Star Wars(スター・ウォーズ)』でレイア姫を演じた
キャリー・フィッシャーのお母様です。
『ショーシャンクの空に(The Shawshank Redemption)』:1994年
この雨も気持ちよかったですね。
冤罪で投獄されたアンディが脱獄に成功し、
そこで彼に降り注ぐ雨は、まさに祝福の雨。
長年の抑圧から解放された彼にとって
自由の象徴のような雨でした。
『バグダッド・カフェ(Bagdad Café)』:1987年
雨ばかりでは気が滅入るので、
カラッと乾いたこの作品も。
モハーヴェ砂漠の中にあるさびれたモーテル
「バグダッド・カフェ」で繰り広げられる
カラフルな人間模様。
どんなことも笑い飛ばして生きる元気をもらえます。
『シェルブールの雨傘
(Les Parapluies de Cherbourg/The Umbrellas of Cherbourg)』(1964年)
大学時代に初めてこの作品を観た時は
ストーリーが理解できず、
絵面のおしゃれさだけが印象に残りました。
当時は前衛的と評された全編ミュージカル映画で
切ないストーリーなのですが、
とにかくカトリーヌ・ドヌーヴがすてきです。
雨の日の装いの参考としてもオススメです。
『魔女の宅急便』:1989年
見習い魔女キキのストーリー。
キキはストーリーの中で何度か雨に降られます。
劇中、雨は効果的に使われていて
雨のたびキキに大きな変化と前進のチャンスが訪れています。
『魔女の宅急便』以外にも宮崎駿監督作品には
『となりのトトロ』など、雨が印象的な作品が多いですよね。
雨音を聴きながら雨の映画を
いかがでしたか。
さまざまな作品中の雨。
雨にもいろいろな印象や風景があるのがわかります。
今年はとくに雨降りでなくても
ご自宅で過ごす時間が多くなっていると思いますが、
これまでの忙しい日々を思い返すと
本物の雨音を聴きながら、
雨にまつわる映画を観て過ごす時間は
最高の贅沢かもしれません。