マスク着用メイクのポイントとは?

新型コロナウイルスの感染拡大は
私たちの生活にも大きな変化をもたらしました。
マスク着用もそのひとつ。
マスクを着用することによって
メイクにも影響が現れ始めています。
マスク着用がスタンダードとなった
アフターコロナ時代の
メイクのポイントについてまとめてみました。
Zoomメイクのポイントはこちら
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マスクとメイクの悪相性


外出のたびにマスク着用をするようになり、
あらためてマスクの不快感に辟易している人も
多いのではないでしょうか。
とくにメイクとの相性の悪さといったら、ありません。
具体的に不快感の三大原因を見てみましょう。

マスクによる湿気やこすれによる肌荒れ


マスクをしていると鼻と口が覆われ、
必然的にマスク内の湿度が上がります。
またマスク本体やゴムが長時間
肌にあたっていることによるこすれなども
肌荒れの原因になりえます。

メイクが崩れやすい


ひとつめの湿気やこすれとも通じる部分ですが、
長時間マスクを着用していることにより、
肌に蒸れやこすれが生じ
メイクが崩れやすくなります。

マスクにメイクが付着する


そして崩れやすくなったメイクは
当然マスクに付着します。
マスクを外したとき
口紅やファンデーションなどのメイクが
マスクの内側に付着しているのは
見た目も気分もよくありません。
使い捨てマスクでない場合は
メイクによる汚れはお洗濯時も落ちづらく面倒です。

マスク着用時のメイクのポイント


それではマスク着用時はどんなことに
気をつけてメイクをすればよいのでしょうか。

ノーファンデ


肌をぴったりと覆うファンデーションは
肌への負担が大きく、
そこに湿度とこすれが加わることで
より大きな負担となるばかりか
崩れ、マスク不着の原因にもなります。
潔くファンデーションは塗らず、
カバー効果のあるベースと
くすみなどが気になる部分にコンシーラーを
つける程度に留めます。

目元はやさしく


マスクをしていても唯一ダメージの少ない
アイメイクですが、
きっちりアイブロウを引いて
キリっとアイシャドウを入れ、
まつ毛をパッチリさせてしまうと
全体の中で目元だけが強調され
アンバランスでキツイ印象になりかねません。
アイシャドウはオレンジ系のやさしい色味か
ほんのりツヤをプラスする程度のものに留めます。
アイブロウやアイライナー、マスカラも
ブラウン系の普段よりやわらかい色味のものを選ぶと
マスク着用時も自然なバランスがつくれ、
マスクを外した時も今っぽさを演出することができます。

チークはほんのり、ちょっと上気味に


ファンデーションを塗らないことで、
全体的にメイクは薄く自然になっているので
チークもほんのり自然な血色が感じられる程度に
控えめにつけます。
ちょうどマスクでこすれるエリアにあたるため、
パウダーよりもポンポンとなじませる
ティントタイプがオススメ。
頬の高い部分からこめかみ方面にのばしますが、
いつもよりちょっぴり上を目指してつけると
マスクをしていても健康的に見えますよ。

リップも落ちにくいティントタイプを


マスクを外した時に寂しくないようリップもつけますが
マスクにべったりとついてしまっては残念なことに。
リップは落ちづらいものを選びましょう。
ちなみに私は画像の ade tokyo というブランドの
ミズカラーリップを愛用していますが、
これは全くマスクにつかず本当に秀逸。
どうしてつかないかというと、
水性のカラーをリップに塗った後、
少し乾かすと、
色味だけが唇に残り、唇表面は乾くので、
わたしはその上に無色のリップクリームを塗って
潤いキープしています。
リップクリームはマスクについても無色なので、
マスクを外した時も気になりません。
便利でだいすきすぎて、
友人にも配り歩いているほどです。

マスク着用メイクのやりかた動画


ここまでマスク着用メイクのポイントについて
説明してきましたが、
でも具体的にどうすればいいの?
と自分メイクにまで落とし込みが難しいかもしれません。
そこで美を熟知し体現している
モデルである佐田真由美さん、
美容コラムニストの福本敦子さん
お二人のメイクを見てみましょう。

【さだまゆTV】
「すっぴん以上メイク未満」顔の作り方


すっぴんでも美しい佐田真由美さん。
果たしてどこまで再現できるのかは半信半疑でも
そこここにマネしたいヒントがいっぱい詰まった動画です。
顔の血色のためにデコルテや肩までマッサージするあたり、
さすがプロと感じました。
それ以来わたしもメイク前に
軽くマッサージを取り入れるようにしています。

#敦子スメ的
マスクLIFEでの快適ベースメイクを探せ!


元Cosme Kitchenにいらした福本敦子さんは
とにかくオーガニックコスメの知識が豊富。
そしてご自身でもいろいろ試されています。
独特の世界観で表現する言葉たちも面白くて
私自身よく参考にさせていただいています。

コロナに負けるな!美しくいよう


新型コロナウイルスにより、
制限されてしまうことは多々ありますが、
メイクをするたのしみは失わず
自分らしく、美しくあり続けましょう。
日々の積み重ねが、自分の未来をつくります。