広瀬香美さんのYoutube「歌ってみた」が面白すぎる

冬の女王の異名をもち、
1990年代には彼女の歌声を耳にしない日はなかったほど
大活躍されていた広瀬香美さん。
現在はLAに拠点を移し、
作曲家・作詞家・音楽監督のほか、
次世代の育成に取り組まれています。
そんな彼女が2020年3月頃から
公式Youtubeチャンネルで始めた
「広瀬香美の〇〇歌ってみた」シリーズが
上手すぎて面白すぎると話題になっています。
今回はそんな広瀬香美さんの作品の数々をご紹介します。

冬が苦手な「冬の女王」広瀬香美さん


「ロマンスの神様」「幸せをつかみたい」
「ゲレンデがとけるほど恋したい」といった
アルペンのCMソングを手掛けたことから、
広瀬香美さんは「冬の女王」と呼ばれました。
実際、ご本人は冬が苦手とのことですが、
この時代、スキー場に行くと、
ゲレンデでは必ず広瀬香美さんが流れていたのを思い出します。

夢はマイケル・ジャクソンへの楽曲提供


和歌山県で生まれ、大阪と福岡で育った広瀬香美さんは
3歳からクラシック音楽の英才教育を受けていたといいます。
作曲家を目指し、国立音楽大学音楽学部作曲学科に進学。
今後の進路に迷っていた時に、LAの友人を訪ね、
マイケル・ジャクソンやマドンナのライブを見て感激し、
ポップ・ミュージックに目覚めます。
これを機に「マイケル・ジャクソンに楽曲提供したい」
という夢を抱くようになり、
広瀬香美さんにとって大きな転機となりました。

1992年7月アルバム『Bingo!』でデビュー


LAでは、マイケル・ジャクソンや
ホイットニー・ヒューストンのヴォイス・トレーナーである
セス・リッグスに3年間師事。
東洋人では初の合格者となりました。
トレーニング終了後は自作のデモ音源が
レコード会社の目に留まり、1992年にデビューしています。
その後は作曲家、シンガーソングライターとして
多数のヒット作を世に生み出しました。

2008年にはLA在住の米国人男性と再婚


1999年に俳優の大沢たかおさんとご結婚されましたが、
2006年には離婚。2008年には1歳年上の米国人男性と再婚され、
現在もLAに拠点を移して、ご活躍されています。

「広瀬香美の〇〇歌ってみた」が面白すぎる


新型コロナウイルスによる外出自粛が始まった
2020年3月ごろに広瀬香美さんの公式Youtubeチャンネルで
始まった「広瀬香美の〇〇歌ってみた」シリーズ。
前段に楽曲解説があり、
その後に広瀬香美さんが他アーティストの曲を弾き語りしているのですが、
独特の世界観による楽曲解説がとてもわかりやすく
そして「歌ってみた」パートがとてつもなくうまい。
もはや何を歌っても、広瀬香美ワールドが広がっています。
自由でたのしそうな雰囲気に、思わずこちらも笑顔になってしまう
そんな広瀬香美さんの「〇〇歌ってみた」をおたのしみください。

浜崎あゆみさんのMを歌ってみた


あまおうとか秘境のラーメン屋とか、
とにかく楽曲分析の際のたとえが秀逸!
面白すぎます。
広瀬香美さん、こんなに面白い人だったんだ~と
笑っていたのも束の間、
歌い始めたら、歌もピアノもすごく上手い。
いや、プロフェッショナルなので、
それは当然なのですけれども、
あまりのギャップに驚きます。

あいみょんさんのマリーゴールド歌ってみた


あいみょんさんは広瀬香美さんと雰囲気が違うって思ったら、
やはりご本人もそう感じていらっしゃるよう。
「風の強さがちょっと〜 Get down♪」に笑いました。

米津玄師さんのLemonを歌ってみた


米津玄師さんも広瀬香美さんとは雰囲気が違いますね。
こちらもご本人がそうおっしゃっています。
でも広瀬香美さんが歌うと、米津玄師さんも広瀬香美さん風に…

石川さゆりさんの天城越えを歌ってみた


天城越えトレイルランニングにたとえるという、
広瀬香美さんワールド前回な楽曲解説。

嵐さんのLove so sweet 歌ってみた


嵐さん5人分を一人で歌うのはつらいと言いながら、
充分迫力満点な一曲に仕上がっているのは
さすがの広瀬香美さん!

広瀬香美さんのハイテンションなパワーに圧倒される


とにかくなにを歌ってもたのしそうで、
ハイテンションな広瀬香美さん。
プロフェッショナルな知識と技術に裏打ちされた歌唱はもちろん
音楽の世界を縦横無尽にたのしんでいる感じが伝わってきて、
思わず見ているこちらまで笑顔になってしまいます。