
VOGUE GIRLに毎週掲載されるたび、
癒し、力をもらった、当たる!と大人気のしいたけ占い。
占星術とオーラリーディングとを組み合わせて
12星座ごとの占いをされている占い師しいたけ.さんって
どんな方なのでしょうか。
今回は気になるしいたけ.さんに迫ってみました。
Contents
しいたけ.は苦手な食べものだったから
真っ先に気になるのが「しいたけ.」というお名前ですよね。
もともとしいたけが唯一苦手な食べものだったというしいたけ.さん。
しいたけ.さんは普段から思い立って「こうしよう」と思ったら、
「キャンペーン」をされているそうです。
このしいたけ.もそんなキャンペーンの一環から始まりました。
現在では、キャンペーンの甲斐あってか、
いろんなお料理に紛れ込んでいるしいたけをいちいち取り除くのをやめ、
無事に食べられるようになったそうです。
しいたけ.さんはどうやら男性?
現在のところ、メディアでは一切顔出しをしていないしいたけ.さん。
あるインタビューではしいたけの被り物をし、
また別のインタビューでは、イラストで登場されています。
占いに登場する一人称「僕」や、
被り物をして登場したインタビュー写真から察するに、
どうやら男性っぽい?感じがしますね。
VOGUE GIRLのしいたけ.さんのイラストからは
眼鏡をかけてきりりとした細身の男性がイメージできます。
しいたけ.さんはどうやら乙女座?
かくいうわたしが乙女座なのですが、
愛読中のしいたけ占いに、
ある日「僕も乙女座なのでわかるのですが」といった記載があり
急に親近感がわいたのを覚えています。
会話ができなかった高校時代
活発なお兄さんと双子のお姉さんに囲まれて
3人兄弟の末っ子として育ったしいたけ.さんは
幼少期もいつも畳としか会話をしていなかったそうです。
そんな彼が高校時代、コミュニケーションの仕方を学ぶために
とった方法は、周りの人たちを観察し、会話を聞いて
それをつぶさにノートにメモするという方法。
そしてそれをさらに人気のない教室や公園で
真似をして練習をしていたそうです。
占い師になったきっかけはインドで石と会話したこと
早稲田大学大学院政治学研究科を修了し、哲学を研究しながら、
占いを学問として勉強していたしいたけ.さんは、
縁あってインドに行くことに。
哲学の研究から大変興味はあったそうですが、
いざインドに行ってみてガイドに言われたのが、
「石と会話する」こと。
石と会話をしているうちに、
これから自分にできることをやってみたいと思うに至り、
占い師への道へと進むことになりました。
みんながなんとなく話しかける人でありたい
目立たない自分だけど、
みんながなんとなく話しかける人でありたい
そんな場づくりをしたいと学生時代に思ったというしいたけ.さん。
目的にとらわれず、集まれる場のようなものを
思い描いているそうです。
楽しみにしている瞬間は「わからない」と書く時
しいたけ.さんが毎週占いを連載しながら、
楽しみにしている瞬間というのがあるそうです。
それは、「今週の運勢はわからない」と書く時。
占いをしている中で、1年に1回くらい
出た結果をどう読み解けばいいのかわからないときがあるそうなのです。
そんなときは、読者との信頼関係に委ねて、
正直にわからないと書くそうです。
しいたけ.さんからの手紙
しいたけ.さんは毎週の占いを、
たくさんの人たちにむけて手紙を書くような気持ちで
書いてくださっているそうです。
用件をただ伝えるためではなく、
相手の情景を思い浮かべながら言葉を選び綴る手紙。
確かに、毎週届く占いは、
遠方に暮らす友人からの手紙のようです。
しいたけ.さんは寄り添いの人だった
こうしてみてみると、しいたけ.さんは
一貫して寄り添いの人でした。
自分とは異なる人を観察し、受け入れ
そしてちょっと遠くからしあわせを祈りつつあたたかい目で見守る。
そんなしいたけ.さんの姿勢や思いは、
しいたけ占いの言葉のひとつひとつから感じられます。
しいたけ.さん個人がどんな人なのかということよりも、
しいたけ占いを愛する読者ひとりひとりの心の中に、
それぞれの「しいたけ.」さんがいるような気がします。