
新型コロナ感染拡大に伴う緊急経済対策として
閣議決定された1人あたり10万円の「特別定額給付金」。
自ら給付申請をしないことにはもらえませんが、
皆さま、申請はお済みでしょうか。
面倒なオンライン申請が時間と労力の無駄に終わらないよう、
まずはこちらで必要事項の事前確認をしてみてくださいね。
給付金申請期限についてはこちら
最近引っ越しをされた方はこちら
Contents
オンライン申請前に確認すべきこと
初めからお伝えしておくと、
オンライン申請は、結構面倒です。
行ったり来たり、いろいろ何度も入力して
最後の最後で「そんな…!!」という結末が
待ち受けていたりします。
まずは時間と労力を無駄にしないためにも、
オンライン申請前に下記6点の確認をしておきましょう。
1. 世帯主のマイナンバーカード
オンライン申請ができるのは世帯主だけです。
世帯主が同一世帯の家族分の申請を行います。
その際、世帯主のマイナンバーカードが必要です。
緑色の紙のカードは通知カードでマイナンバーカードではありません。
マイナンバーカードは発行まで一カ月を要すると言われていますが、
現在の状況から察するにより長い時間がかかるように思われます。
現時点でお手元にマイナンバーカードがない場合は、
郵送による申請に切り替えるのが無難なようです。
各市区町村から申請書類が届くのを待つか、
こちらから申請書ダウンロードのうえ、郵送にて申請を行いましょう。
5/15までに申請書の郵送を開始する市区町村はこちら
マイナンバーカードについてはこちら
通知カードについてはこちら
2. マイナンバーカード読み取り可能なスマートフォン
申請の際には、マイナンバーカードの上にスマホを置いて
マイナンバーカードに含まれる情報を読み取らせます。
ICカードリーダがあればパソコンからの申請も可能ですが、
パソコン用申請サイトはわかりづらいと大変な評判です。
スマートフォンからの申請がオススメです。
対応機種はこちら
3. マイナポータルAPというアプリ
スマートフォンでマイナンバーカードの情報を
読み取るのに必要なアプリです。
こちらもえらく評判が悪いですが、
申請には必要ですので、とにかくインストールします。
iPhoneはこちら
Androidはこちら
4. マイナンバーカード受取時に設定した暗証番号
署名用電子証明書の暗証番号で、英数字6~16桁のものです。
5回以上間違って入力するとロックされ、
ロック解除のために窓口に行かなくてはいけなくなりますので、
注意が必要です。
5. 振込先口座の確認書類
指定振込口座の通帳やオンラインバンクのキャプチャなど
銀行名、支店名、氏名、口座番号がわかるものを
アップロードする必要があります。
6. 有効な署名用電子証明書
署名用電子証明書とは、
マイナンバーカードのICチップに搭載されている
署名用電子証明書という公的個人認証サービス。
氏名、氏名、住所、生年月日、性別の4情報が含まれています。
マイナンバーカードがあっても、
署名用電子証明書が失効しているケースがあります。
署名用電子証明書の有効期限は発行日から5回目の誕生日ですが、
マイナンバーカード発行後にお引越しをされている方は
転入の際、署名用電子証明書の更新手続きをされていない限り、
失効している可能性が高いです。
署名用電子証明書の失効についてはこちら
署名用電子証明書は落とし穴
私は苦労しながらオンライン申請を進めた結果、
最後の画面で
「署名用電子証明書が失効しています」
のメッセージが表示され、心底落胆しました。
オンライン申請前に、ぜひこちらをよく確認してみてください。
オンライン申請がうまくいきますように。