
新型コロナ感染拡大に伴う緊急経済対策として
閣議決定された1人あたり10万円の「特別定額給付金」。
申請期間は各市区町村に委ねられ、
申請期限は受付開始日から3ヶ月と決められています。
特別給付金はいつからいつまで申請が可能なのでしょうか。
その際、必要となるものなど、
いざ申請というときに役立つ情報をまとめてみました。
Contents
給付申請はいつから可能?
申請の受付開始は各市区町村によって異なり、
だいたいの市区町村が5月中には受付を開始するとみられています。
679市区町村ではすでに5月1日から、
オンラインによる給付申請受付を開始しています。
オンライン申請にはマイナンバーカードが必要
国が推奨しているオンライン申請には
マイナンバーカードが必要なほか、
特設ページの使いづらさ、申請内容の不備の多さから
オンライン申請ではなく、郵送による申請を推奨する
市区町村が増えているとのこと。
マイナンバーカードの手続きのために
窓口に多くの人が押しかけているとのニュースも
報じられており、郵送での申請が確実との見方が強いようです。
マイナンバーカードについてはこちら
マイナンバー通知カードについてはこちら
郵送による申請はいつから可能?
郵送による申請には、
市区町村から郵送される申請用紙が必要です。
申請用紙の到着も市区町村によって異なるのですが、
おおむね5月中旬から下旬頃と言われています。
仮に5月初旬に受付開始した市区町村の場合、
申請期限は7月末となりますから、書類到着から申請までは
比較的タイトなスケジュールとなることが予想されます。
申請用紙が届くまでにやっておくべきことは?
申請用紙が届いたら、振込先口座を記入のうえ、
本人確認書類と振込先口座の確認書類の写しを同封して返送します。
このとき同封する本人確認書類(写し、つまりコピー)は:
-
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード
- パスポート
- 健康保険証
- 年金手帳
- 生活保護受給者証
- 在留カード
- 特別永住者証明書
振込先口座の確認書類(写し、つまりコピー)は:
金融機関名、口座番号、口座名義人が分かる
- 通帳
- キャッシュカード
- インターネットバンキングの画面
市区町村のよって、必要書類が異なる場合もあるので、
今のうちに、お住まいの市区町村のウェブサイトを確認しておきましょう。
申請書類のダウンロードが可能な市区町村も
市区町村によっては、HPから申請用紙がダウンロード可能な場合もあります。
各自プリントアウトし、記入の上、郵送するという方法です。
忘れないうちに早く済ませてしまいたいという方は、
ダウンロード方式が手っ取り早いかもしれません。
忘れず遅れず申請を
緊急事態宣言が解除され、また新たな生活に戻っていくうちに
うっかり忘れてしまいそうなのがこういった申請の類。
余裕のあるステイホーム中のうちにできる限りの用意は
整えておきましょう。