大江千里さん47歳でNYへJAZZ留学!現在はどこでなにを?

80年代から90年代にかけて、
トレンディドラマのテーマソングやCMソングなどで
一世風靡したシンガーソングライターの大江千里さん。
彼の歌声を耳にすることがすっかり減ってしまいましたが、
大江千里さんは今、どこでどんなことをなさっているのでしょうか。
2008年に47歳にしてNYへJAZZ留学された
大江千里さんの現在について、まとめてみました。

ポップスアーティストとして大活躍していた時代


大阪出身の大江千里さんは大学時代の
1983年にシンガーソングライターとしてデビュー。
「日本一忙しい大学生」と呼ばれていました。
CMソング「十人十色」のスマッシュヒット後も
数々のヒットソングを飛ばし、
1990年リリースされた通算10枚目のアルバム
『APOLLO』は自身初のオリコンチャートを記録しています。

「何かやり残していることがあるのではないか」


15歳のときに出合ってから
ずっと大好きで勉強もしていたものの、
ポップスアーティストとしての活動が忙しく
なかなか取り組めずにいたジャズにもう一度向き合ったのは
彼が40代になってからでした。
母親や親しい友人の死に触れ、
「何かやり残していることがあるのではないか、
と自分に問うようになった」
とのちに語っています。

2008年に47歳でNYへ


そうと決まったら、数曲を録音し、
NYのジャズスクールTHE NEW SCHOOL FOR JAZZ
AND CONTEMPORARY MUSICへ送ると見事合格。
TOEFL受験し、あっという間にNYに降り立ったのが
2008年の年明けのことでした。

2012年ジャズピアニストとしてデビュー


4年間通ったジャズスクールを2012年5月に卒業すると、
同年7月には、ジャズピアニストとしてデビューアルバム
『Boys Mature Slow』を世界に向けて発表。
個人レーベル「PND Records」も立ち上げました。
Peace Never Die、「平和は死なない」の意ですね。
その後もジャズピアニストとして精力的な活動を続けています。

ジャズピアニストとしてJAZZ AUDITORIAに参加


UNESCO INTERNATIONAL JAZZ DAYである4月30日には
JAZZ AUDITORIA ONLINEにジャスピアニストとして参加。
例年、屋外で行われるジャズイベントですが、
今年は新型コロナウイルス感染拡大により、
オンラインで行われました。
自宅からカジュアルな雰囲気でライブを行った大江千里さんは
すてきに年齢を重ねられ、
とっても生き生きとたのしそうだったのが印象的でした。
AP通信に取り上げられた大江千里さんはこちら

夢をかなえるのに遅すぎることはない


47歳にして、それまで日本で築き上げたキャリアをすべて捨て、
ゼロから夢の道へと一歩を踏み出した大江千里さん。
見事夢をかなえ、ジャズピアニストとして活躍されている姿、
そしてなによりたのしそうに生きているようすに
勇気をもらえたという人も多いのでは。
あなたが置き去りにしてきた夢は、ありませんか?
ウェブサイト:http://www.peaceneverdie.com
note:https://note.com/senrigarden
instagram:https://www.instagram.com/senrioe