六本木サルサカリベ気分をご自宅で:カリベの名曲プレイリスト

2019年6月にたくさんのサルサファンに惜しまれながら
19年の幕を閉じた六本木サルサクラブカリベ。
わたしにとって六本木のサルサカリベは
サルサ人生の9割以上を過ごした思い出の場所。
今回はご自宅にいながらカリベ気分を味わえる
懐かしのカリベプレイリストをお届けします。

Johnny Rivera & Ray Sepulveda – No Vale La Pena


「自分なんてあなたにとっては愛する価値もない」と
歌っているちょっぴり悲しい歌ですね。
サルサって演歌みたいだと思うのですが、
軽快なラテンのリズムに乗っていると
日本の演歌のようなじめっと感がなく、
しかもたのしく踊れてしまうのがすごいところですね。

LUIS ENRIQUE – Yo No Se Mañana


「明日のことはわからない」だからたのしもうといった趣のこの曲。
前奏が流れるだけで、カリベの壁画が目に浮かびます。
ああ、カリベ!

Marc Anthony – Tu Amor Me Hace Bien


「君の愛が私を幸せする」というマーク・アンソニーの名曲。
マーク・アンソニーの甘い歌声にうっとり。

Celia Cruz – Quimbara


サルサの女王セリア・クルスの名曲。
これ、ノリノリだけど踊ると結構速いんですよね。
こっそりフロアからカウンターに移動し
たのしそうに踊る人たちを眺めながら
テキーラを飲むときの曲です(笑)。

Lalo Rodríguez – Ven Devórame Otra Vez


これ、なかなか大人な内容を歌っているんですね、じつは。
カリベではお構いなしに、口ずさみながら踊っていましたが。

Marc Anthony – El Cantante


サルサ歌手のエクトル・ラボーの生涯を
描いた伝記映画『エル・カンタンテ』でラボー役を演じた
マーク・アンソニーが劇中で歌っているのがこの曲です。
ラボーの妻役は当時マークの妻だった
ジェニファー・ロペスが演じていましたね。
なぜかこの曲を聴くと、カリベ入口近くにある
ロッカー前の狭い場所で踊っていた様子が思い浮かびます。

Elvis Crespo – Suavemente


「やさしく滑らかに、私にキスして」という
エルビス・クレスポの曲。
ほとんど踊らなかったためか、
メレンゲ、バチャータが思い出せません…
また思い浮かんだら、追記していきますね。

Africando – Aisha


決してカリベですごくかかっていたというわけではありませんが、
わたしが大好きで、
よくDJのCecarにリクエストしてかけてもらっていた曲。
なかなか思い通りにならないAishaという美しい女性を歌った曲です。

カリベは永遠!


初めてカリベに行った夜のことは忘れません。
会社帰りのサラリーマンが、
こんな笑顔で、
こんな腰つきで、
ラテンのリズムに合わせて踊る
『Shall we dance?』の竹中直人さんみたいになっちゃう場所が
この日本にあったのかー!という衝撃。
それからいくつの夜をそこで過ごしたでしょう。
笑顔も汗も涙も、わたしのサルサ人生はカリベとともにありました。
iMuchas gracias, Salsa Caribe!