おうち時間にオススメ動画:ジミー・ファロンが面白い

新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛生活。
テレビをつければコロナ関連の暗いニュースばかり。
映画も本も見つくして、退屈!という人も多いのではないでしょうか。
そんな皆さんにお勧めしたいのが、ジミー・ファロンです。
彼が司会を務めるアメリカNBCの長寿番組
『ザ・トゥナイト・ショー』が面白い。
英語が得意な人も、そうでない人も絶対楽しめる
ジミー・ファロンの動画をご紹介します。

1954年から続く深夜トーク番組『ザ・トゥナイト・ショー』


『ザ・トゥナイト・ショー』はアメリカNBCで
主に23:35-24:35の1時間放送される深夜トーク番組。
歴代の司会者を経て、
現在の司会者はコメディアンのジミー・ファロンが務めています。
観客がいるスタジオにゲストを招き、
司会者とトークを繰り広げるというタイプの番組で、
トゥナイト・ショー・バンドがライブでBGMの演奏。
歌手がゲストの場合は、伴奏を務めたりもします。

歌って踊れるジミー・ファロン


以前の司会者はトーク中心になることが多かったのですが、
自らもミュージシャンのジミー・ファロンが司会者を務めるようになって、
『ザ・トゥナイト・ショー』は一段と面白くなりました。
英語勉強中の方にはもちろんトークもオススメですが、
ジミーが他のアーティストとカジュアルな雰囲気で
歌ったり踊ったりしている動画は、
英語を理解しないという人でも充分に楽しむことが可能です。

教室で歌おう!Sing with Classroom Instruments

わたしがとくに大好きだったのが、このクラスルームシリーズ。
ゲストとバンドが教室にあるような楽器で共演します。
なかなか見ることのできない海外アーティストの
おちゃめな素顔を見ることができたり
歌唱力に驚いたりします。

バックストリート・ボーイズと “I Want It That Way”


バックストリート・ボーイズのハーモニーがいいですね。
いたずらっ子が勢ぞろいっていう雰囲気で楽しそうです。

リンゴ・スターと”Yellow Submarine”


リンゴ・スターとはビートルズの名曲「イエロー・サブマリン」。
意外にこのガチャガチャした楽器のたのしい音色がマッチしています。
なによりも、みんなが楽しそうに演奏しているのがいいですよね。

エド・シーランと “Shape of You”


グラミー賞を4度受賞したイギリス人歌手エド・シーランも
こちらのコーナーに登場しています。
どんなタイプの曲も形になっているのが素晴らしいです。

お家から!At home edition

新型コロナウイルス感染拡大防止策として、
『ザ・トゥナイト・ショー』もAt home editionとして、
3月からお家からの放送を開始しました。
お家でも、さすがジミー・ファロン。
見る者を飽きさせません。

スティングと”Don’t Stand So Close to Me”


At home(お家から)の収録ということで、
The Rootsのメンバーがフォークやクッション、スニーカーで
スティングと共演しているのが面白いですね。
実際の歌詞内容はまったく異なるものの、
“Don’t Stand So Close to Me”
「そんなに近くに立たないで」という選曲も秀逸。

ワンリパブリック”Didn’t I”


ワンリパブリックはジミーと共演という形ではなく
スタジオからその歌声を届けてくれています。

ジャスティン・ティンバーレイクと”Quarantine Remix”


ジャスティン・ティンバーレイクと「外出自粛」ということで
それぞれの自宅からセッション。
ジャスティン・ティンバーレイクのおちゃめな一面が垣間見られます。

おまけ:ブラッド・ピットと「あちらのお客様から」
Courtesy of the Gentleman at the Bar

最後は、おまけとしてブラッド・ピットとのおふざけ、
「あちらのお客様から」。
今見ると、不謹慎に映る面もあるかもしれませんが、
あれこれ誰かを責めたり批判したりすることなく、
こういうものを素直にあはは!と笑える世界に戻れますように。
そして、こんな中でもあはは!と笑える自分で、
いつもありたいと思います。

ジミー・ファロンの『ザ・トゥナイト・ショー』は
Youtubeまたはinstagramでチェックできます。
ジミー・ファロンは日本ではあまり知られていませんが、
アメリカでは人気のあるコメディアン。
たのしいおうち時間のお供にぜひ、チェックしてみてくださいね。