
新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出自粛が始まって
1ヶ月以上が経とうとしています。
そろそろ退屈してきたという方も多いのではないでしょうか。
とくにお子さんのいらっしゃるご家庭では、
子どもたちとの時間をどう過ごそうかと
頭を抱えているというところもあるかもしれません。
8歳の息子がいるわが家では、週末の夕食後、
部屋の明かりを消してスクリーンで映画を観るという
映画会をときどき開催しています。
そのなかで息子にも評判がよかった映画5選をご紹介します。
Contents
第5位:アルマゲドン(Armageddon)1998年
ストーリー:★★☆☆☆
ラブ:★★☆☆☆
エンターテイメント:★★★☆☆
難易度:★★☆☆☆
もともと『Star Wars』シリーズ大好きで宇宙大好きな息子。
ちょうど『宇宙兄弟』のコミックを読んでいたときだったので、
命を懸けて宇宙に飛び立ち地球を守るストーリーに
心打たれたようです。
ちなみに『アポロ13』も観たのですが、
そちらは惜しくも6位の圏外に。
劇中の登場人物としては、
イケメンの若きベン・アフレックさんよりも、
勇気あるブルース・ウィリスさんになりたいそうで、
その辺の評価は男女で分かれるとこなのだなと思いました。
第4位:シェフ 三ツ星フードトラック始めました(Chef)2014年
ストーリー:★★★☆☆
ラブ:★☆☆☆☆
エンターテイメント:★★★★☆
難易度:★☆☆☆☆
軽快な音楽にのって、テンポよくストーリーが進み
登場人物もそれぞれに味があり、わかりやすいキャラクターなので、
115分があっという間。
息子も食いしん坊なうえ、ちょうど料理への関心が芽生えて、
自分でも目玉焼きをつくったりし始めていた時期だったので、
とりわけ興味深く観られたようです。
劇中に出てくる主人公の息子の活躍に自分自身を重ね合わせ、
応援するように見入っていました。
第3位:バック・トゥ・ザ・フューチャー(Back to the Future)シリーズ
いわずと知れた『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。
シリーズ3部作は、わたし自身、金曜ロードショー的なテレビで
何度も観たような気がしていましたが、
実際のところよく覚えていないことに気づき、
この機会に息子と一緒に観てみました。
バック・トゥ・ザ・フューチャー(Back to the Future)1985年
ストーリー:★★★★☆
ラブ:★☆☆☆☆
エンターテイメント:★★★★★
難易度:★☆☆☆☆
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ってこんなに面白かったんだ!と
その面白さを再発見し、驚きました。
ストーリーも音楽も作りこまれていて、1秒も退屈させません。
本当は、この第一作目だけ観るつもりでしたが、
パートⅡへの伏線もしっかり張られていてうっかりパートⅡも観ることに。
バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(Back to the Future Part II)1989年
ストーリー:★★☆☆☆
ラブ:★☆☆☆☆
エンターテイメント:★★★☆☆
難易度:★☆☆☆☆
やはり最初の作品には劣るものの、
しっかり最初の作品との整合性も取れており、
もう一度、前作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を観たくなってしまう。
色褪せない名作とはこのことをいうんだなということを痛感させられます。
バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3(Back to the Future Part III)1990年
ストーリー:★★☆☆☆
ラブ:★★☆☆☆
エンターテイメント:★★★☆☆
難易度:★☆☆☆☆
ここまでくるともう観ずにはいられなかったパート3。
1,2とはまた少し趣向が変えてあり、
3作続けて観ても観客を飽きさせません。
ここ数年を振り返って観ても、
これだけ時間とお金をかけて作られている作品ってあるのかしらと
感じさせる大作でした。
第2位:きっと、うまくいく(3 Idiots)2009年
ストーリー:★★★★★
ラブ:★★★☆☆
エンターテイメント:★★★★★
難易度:★★★☆☆
わたしがインド映画がすきなので、
どうかなー、息子もたのしめるかなーと
半信半疑で紛れ込ませたのがこの作品。
堂々の2位に選んでもらえてうれしいです。
突然、大勢の人々が歌ったり踊ったりする
いわゆるインド映画の要素も満載ですが、
味のあるキャラクターたちが繰り広げる笑いが
息子にもたのしんでもらえたようです。
第1位:ナイト ミュージアム(Night at the Museum)シリーズ
いつか観たい観たいと思いつつ、
なかなかチャンスがなくて観られていなかった本作。
博物館や図鑑が大好きな息子なら好きに違いないと
一緒に観てみたら大正解。
大人も子どももわくわくしながら観ることができる映画です。
ナイト ミュージアム(Night at the Museum)2006年
ストーリー:★★★★★
ラブ:★☆☆☆☆
エンターテイメント:★★★★★
難易度:★☆☆☆☆
ベン・スティラーさんらしい笑いとハートフルなストーリーが
テンポよく進みます。
それぞれ魅力的な登場人物にも目が離せません。
親の目線から言うならば、
ニューヨーク自然史博物館を舞台にちょっとした歴史の豆知識も、
映画を観ながら興味深く身につきそうなのがうれしいところ。
ナイト ミュージアム2
(Night at the Museum: Battle of the Smithsonian)2009年
ストーリー:★★★☆☆
ラブ:★☆☆☆☆
エンターテイメント:★★★★☆
難易度:★☆☆☆☆
スミソニアン博物館に舞台を移した続編。
こちらでも前作同様、個性的なキャラクターたちが大暴れ。
キャラクター同士の交流にも目が離せません。
ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密
(Night at the Museum: Secret of the Tomb)2014年
ストーリー:★★★☆☆
ラブ:★★☆☆☆
エンターテイメント:★★★★☆
難易度:★☆☆☆☆
シリーズ最終作はついに大英博物館へ。
そしてこの作品は『ティファニーで朝食を』など数々の名作で脇役を務め、
数回にわたりアカデミー助演男優賞の候補に挙がったミッキー・ルーニーさんと
『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』でアカデミー助演男優賞を受賞した
ロビン・ウィリアムズさんの遺作でもあります。
ロビン・ウィリアムズさんはディズニー映画『アラジン』ではジーニー役でも有名ですね。
親子で一緒に映画を観られる機会として
映画はいつでも観られるようでいて、
なかなか普段の生活の中ではできていないことでした。
とくに3部作のようなシリーズものを、
毎週末、続けて観るという時間を作ることは
今回の「長すぎる春休み」がなければなかなか難しかったかもしれません。
子どもと一緒に同じ作品を観ると、
観ているその時間をともにたのしめることはもちろん、
観終わった後もその世界観をベースに共通の話題ができるので、
ぐんとお互いの世界が広がります。
ぜひ親子で、家族で一緒に映画を観る機会を
つくってみてくださいね。