オンラインミーティング向けメイクで得する5つのコツ

新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた緊急事態宣言を受け、
在宅でお仕事をされているという方も多いのではないでしょうか。
それに伴い、オンラインミーティングの機会が
増えたという人も多いはず。
なかには、すでにオンライン飲み会に参加した
という人もいるかもしれません。
欧米では、長引くロックダウンや先行きが見えない不安から、
オンラインのマッチングアプリやオンラインデートが
大人気との報道もあります。
ところで、モニタに映る自分の顔にハッとしたことはありませんか?
実際に鏡や対面での見え方とパソコンモニタとでは、
見え方が大きく違うのです。
今回は、元化粧品会社勤務の経験から、
オンラインで映えるメイクのコツをお伝えします。

ベースメイクは血色とメリハリをプラス


実際に対面する場合には素肌っぽさやきめ細かさが重要になりますが、
オンラインメイクの場合は細かいところまでははっきり見えません。
代わりに、全体的に肌が暗く、くすんで見えるので、
通常のメイクよりも血色よく見えるベースづくりを心がけます。
ハイライトやシャドウも少し大げさに入れるくらいが
オンラインメイクではちょうどいいですよ。

アイメイクは手抜きOK!


オンラインメイクの場合、細かなところは見えづらいので、
アイシャドウは省いても問題ありません。
一方、眉は通常メイクよりしっかりめに描きましょう。
マスカラやアイラインで目の輪郭をはっきり見せることで、
パッチリ目元の完成です。

チークは暖色系でヘルシーに


普段のメイクではブルーベースのチークをお使いという方も、
モニタ上では青っぽくくすんで見えてしまいがちなため、
オンラインメイクでは暖色系のチークを使いましょう。
お持ちでない場合、ドラッグストアやコンビニで購入可能な
プチプラコスメで充分です。
ニコッと笑ったときに、頬の高くなる場所に丸く広めにオン。
こちらも他のパーツと同様、
通常メイクよりもしっかりめにのせるよう意識します。

リップは発色重視


リップも青味のある色味やベージュ系は避け、
メリハリのある色味を選びましょう。
普段は使わないような目も覚めるような赤も
オンラインメイクなら、それほど派手に映りません。
陰影を作り出すツヤを発するオイルリップやグロスもおすすめです。
一方、マットな口紅はオンラインでは沈んで見えるため、
おすすめできません。
オンライン飲み会の場合は、落ちにくいティントタイプが安心ですね。

仕上げにパール系ハイライトでメリハリアップ


最後におでこ、Tゾーン、下あごと目の下の逆三角形部分に
パール系パウダーでハイライトを入れると、
顔全体にメリハリが出るだけでなく、お肌全体に美白見え効果が。
ほんのひと手間ですが、見え方がぐんとよくなるので、
試してみてくださいね。

ライティングも大切


オンラインでお顔をきれいに見せるためには、
ライティングも大切な要素です。
できる限りライトは、
正面から当たる位置にセッティングしましょう。
逆に背後からライトが当たると、顔が暗く見えます。
また自分の顔の下に、真っ白い紙などと置いておくと
レフ版効果で光を反射してくれ、顔が明るく見えます。

メイクも大切だけど、表情はもっと大切!


ここまでオンラインメイクのコツをまとめて参りましたが、
メイクもさることながら、表情はもっと大切です。
対面だと、なかなか自分がどんな顔をして話を聞いているか、
どんな表情で話しているかを見る機会は少なかったと思いますが、
オンラインミーティングでは、自分の表情もチェックすることができます。
姿勢よく、口角を上げて、適度に相槌を打ちながら話に耳を傾ける
そんな自分の佇まいもチェックしながら、
オンラインミーティングに参加してみてくださいね。
その意識はきっと、対面でのミーティングでも活きるはずです。