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シャトルバスでうねうね道を遺跡まで
マチュピチュ村から、シャトルバスに乗ると、
約30分で遺跡入口に到着します。
バスの運行間隔も約30分。
一刻も早く遺跡に行きたい気持ちもわかりますが、
トイレや飲食など、遺跡に行く前に済ませるべきことは焦らず済ませておきましょう。
村から遺跡までは、山道をうねうねと上がっていくので、
車などに酔いやすい人は、酔い止めを飲んでおいたほうが無難かもしれません。

ついに!夢のマチュピチュへ
そしてついに!夢にまで見たマチュピチュにやってきました!!

夢のマチュピチュは、テレビや世界史の資料集の写真で見た
そのままでした。
つまらないとか、だから行かなくてもいいということではなく、
あの風景が360°自分の周りにどこまでも広がり、
頬にあたる風、観光客のおしゃべりする声、におい、
すべてが「すばらしい世界に生きている!」という喜びとなって
わたしの心にこみ上げてきました。
ただただマチュピチュそのものに圧倒され、
感動しました。
あの感動は、今でも鮮明に蘇ってきますし、
言葉ではとても表現することができません。
マチュピチュ遺跡内を散策
遺跡に入場後は、ルールを守って自由に散策することが可能です。
ガイドツアーを申し込むこともできるので、
説明を聞きながらじっくり見て回りたいという人は検討してみてくださいね。
入口でもらったマップを見ながら、見張り台や神殿、畑など
インカの時代に思いを馳せます。
遺跡内では、芝生の管理用に数匹のリャマが飼われていて、
のんきに草を食む姿も見られますよ。

文字を持たないアンデス文明、マチュピチュの謎
インカ帝国の築いたアンデス文明は文字を持たない文明のため、
マチュピチュが作られた真の目的はわからないまま。
ちなみに、マチュピチュ(Machu Picchu)という呼び名は
ケチュア語(Quechua)で[old peak]を意味する[machu pikchu]からきており、
マチュピチュの背後に聳え立つワイナピチュ(Huayna Picchu)は[young peak]からきています。
最新の研究によれば、スペイン人に追い詰められたインカの人々が築いた最後の砦であるという説や
神殿などの祭事のため、インカ帝国が崇拝していた太陽などの天体観測のためなど諸説ありますが、
そんなことに思いを巡らせながら遺跡内を探索するのも面白いですね。

マチュピチュ遺跡:入場券の買い方
順番が前後してしまいましたが、
最後にマチュピチュ遺跡に入場するためのチケットの購入方法を確認しておきましょう。
※チケットの購入方法は、変更される可能性がありますので、
念のためご自身が行かれるタイミングでもチェックしてみてくださいね。
わたしがマチュピチュを訪れたときは、
クスコまでの電車の時間だけが唯一の制限でしたが、
現在は午前の部、午後の部に分かれ、滞在時間3時間の制限のもと
入場チケットが販売されています。
チケット購入場所はこの3つ
・オンライン
マチュピチュの公式サイトから予約・購入が可能です:
http://www.machupicchu.gob.pe/
とくにワイナピチュに登るためのチケットはオンラインでしか購入できません。
ワイナピチュに行くご予定のある方は、
あらかじめオンラインで購入しておきましょう。
オンライン購入の場合は、
チケットをプリントアウトする必要があります。
できれば旅に出発する前に、余裕をもって用意しておきたいですね。
※ちなみに、「マチュピチュ 入場券」などで検索すると
割高な旅行代理店のウェブサイトがいくつも出てきます。
要注意!
・クスコ文化庁の窓口
クスコで時間に余裕があれば、
散策がてら文化庁の窓口で購入することも可能です。
ただし、土曜日は午前中のみ、日曜祝日はお休みなど、
購入可能な時間に限りがあるので、
オフィスの営業時間をチェックして行きましょう。
・マチュピチュ村の観光案内所
最後の手段は、マチュピチュ村の観光案内所です。
ただしこちらでは、現金のみ。
かつ、1日の入場制限が400名までと定められているため、
必ず入場できるとは限りません。
事前購入を強くオススメします!
iVamos a Machu Picchu!